カラオケ歌わされる今日この頃。2020/10/10
2020年10月某日、この日を「己に敗北した日」として胸に刻みたい。
私は、「酒、カラオケ」はやらないと決めていたのに、耐え切れず手を出してしまったのだ。
私を庇う先輩方を見て耐えられず、部長の一声に負けた。
ずっと拒んできた私に、称賛の声をかけてくれる部のメンバーだが、
全く持って嬉しくはなかった。私は自分の約束を破ってしまったのだ。
1度歌えば、後は同じ。これからも歌う羽目になるだろう。
決めたことは、貫き通す。
そして、なぜ約束を破ったのか。今後はどうするのか。
軌道修正していくことが必要になる。
もしくは、その場で学んだテクニックを使っていくしかない。
どうしてこうなったのか。。。
備忘録として、今日の日記は残したい。
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コロナと言われ続け、すでに日常の一部になってきた最近では、
様々な会社様で、闇飲み会が開催されているかと思いますが、
私の会社(部署)でもついに部全体での飲み会(懇親会)をしてしまいました。
※闇飲み会とは:コロナ禍で会社内では原則禁止されているが、秘密裏に開催してしまうこと。
4月より新任された、部長及び、新入社員さん向けに開催された歓迎会。
コロナの影響?で、ずっと開催できていなかったが、遂に部長の堪忍袋の尾が切れたか、
課長部長の小規模飲み会の時に、号令が掛かったらしい。
「2週間以内に、歓迎会を開催せよ!」9月末某日
GoToキャンペーンを見越して、2週間くらいで感染者増加と、会社からの伝達が来ることを先読みして、
10月の頭にやることを義務付けられた。
全体メール発信は使わず、個々に予定を聞き、若手で情報収集を行った。
私の部の若手は、総勢6名。
開催当日も、若手男子(私が男子最若手)は酒を注ぎ、場を仕切り、
片付けを手伝い。非常に忙しかった。
酒つぎも、話の盛り上げ方も不得手な私にすれば、本当に地獄のような飲み会だ。
今回は、とにかく怒られないことが目標だった。
少し前に部長と行った席では、私の若手としてのマナーが出来ておらず、普通に説教をされた。
そこで涙した私は、もう有名な話だ。はぁ、つらい。
新入社員さんは、部長の横で本当に上手に話をしていた。
自己中心的な私とは違い、コミュ力抜群で、うまいこと人脈を増やしていた。
こういうところは、本当に見習うべきだ。
1次会も終わるころ、雨の中2次会に向かった。
部長行きつけの場末のスナック。地獄のカラオケマシーンつき。
総勢15人くらいが、小さいスナックに押し詰。部長がYesと言えば、Yesでついていく精神。
まさに浮世離れ。新入社員さんは、うまいこと1次会で帰ったようで、羨ましい。
今度から、私もそうしよう。一緒に帰ろう。
後は地獄のカラオケ大会。
早く入れろと先輩若手が怒られ、声を枯らして踊って歌う若手先輩2、40なのに誰よりも盛り上げ上手な先輩、
逃げる私に、意外な先輩までみんな歌う始末。あぁ、もう逃げられない。逃げてはいけない。
そう思ってしまった。
そう思うくらい、意外な人たちがみんな歌ってた。
遂に入れたのは、「上を向いて歩こう」
若いくせにと思われるかもしれないが、お世辞抜きで本当に好きだ。1人実家を離れた自分にぴったりなのだ。
気づけば、12時を周り解散の流れ。
雨の中、タクシーで何人かと帰り無事終了。
この場で学んだことは3つだ。
①歌わないなら、サラッと帰る。行くなら、歌うしかない。
②最初の歌を決めておく。若手が最初に入れる流れ。
③盛り上げ方が上手な歌をセレクトしておく。
※タッチ、恋ダンスとか。
でも、一番きついのは年齢に関わらず、
すべての先輩が体を張って盛り上げようとしていること。
本当に楽しんでいる人は、1人でもいるのか。
そこで、引いてしまう自分は罪なのか。
正直、誰も楽しくないような気がする。
なぜなら後悔の声が多いし、翌日それで盛り上がることもない。
いっ時の嘘に何の意味があるのだろうか。
それなら、その時間を創作的活動に当てて、成果を生み出して、経験を思い出にする方が良いのではないだろうか。
とにかく、私はもう会社でカラオケは2度としたくない。
以上。