人を動かすためには、どうするのか。2020/10/12
メーカー系Sierの営業2年目。営業といってもシステム系の会社なので、販売するだけが仕事ではありません。
SEや現場の施工と、計画を立てて一つの案件に対して、設計、見積もり、受注などしていきます。
その為、SEや施工さんのスケジュールを確保して、動いてもらわないといけません。
簡単に言えば、やる気出してもらって、仕事を取るために一緒に動いてもらわないといけない。
でも、彼らは営業と違います。実際にオンタイムでやらなくてはいけない案件があるのが、SEや施工です。
なので、2年目の若造が、「あれやりたい、これやりたい」と言っても動いてもらえません。
出来ても机の横での立ち話くらい。
営業の力の見せ所は、やる気を出させる、もとい巻き込む力が本当に重要です。
いくらあなたが会社の人気者でも、自分より年上でしかも忙しいSEや施工はなかなか動きません。
だって目の前の仕事で正直手一杯。簡単じゃない仕事なら尚更、やってる暇なんてない。
しかも新人の分からず屋と一緒にやるなんて論外!!
じゃあどうやったら動いてもらえるか。今日はそんなことを考えてました。
人を動かすためには、どうするのか。
①任せきりにしない
②情報の整理と、簡単な提案
③細かく具体的に何をして欲しいかを明確にして伝える※要交渉
④自分の上司を使う
私が考えたのは以上の4つのテクニックを実践することです。
SEや施工は目の前の仕事がたくさんあります。
そんな彼らは、面倒で非効率なことはしたくありません。※当たり前ですね。
そこに新人がきたら面倒でしょう。
なので①が重要です。「新人だから分かりません1から10までお願いします!」だと正直難しいでしょう。
そこで②自分が進めたい案件の情報をまずは整理。そして、整理した情報をもとに、どんな方向性でやりたいか、その課題は何を明確にして、
お願いしたいことを明確にしましょう。
この際に③で、お願い事や情報のまとめは正確で分かりやすい方が良いです。仮に間違っていたとしても、そこでツッコミをもらえれば、次の動きが少しは見えてきます。問題なければ期限を決めて、動いてもらえると良いのでは?
しかし、難しいのはやっぱり期限付きでかつ、クオリティの高いものを行ってもらう時です。言葉で賛同いただいても、心が入ってない事なんてたくさんあります。自分が売る気合い満満なのを見せるのは大事ですが、それだけでもダメな時はダメ。
だからこそ④で、上司に同行して社内の打ち合わせなど行いましょう。
事前に自分のやりたい事や、SE・施工へのお願い事を上司や先輩に添削してもらい、かつ同席してもらいプッシュしてもらう。
社内で信頼されている上司や、顧客や案件を理解している上司であればあるほど良いです。
きっとSEや施工も、●●さん(上司)がいうならと渋々動いてくれるでしょう。
もう動き始めたら、後はエンジンがフルスロットルになるかならないかなので、頑張ってフォローしていきましょう。
案件がちゃんと取れるなと思えたり、お客さんとの感触が良ければ、エンジンは自然とかかってきます。
営業の力の見せ所です!!
今日は、サラッと自分の今日悩んだ事でかつ解決策がないか書いてみました。
正直、SEや施工さんを動かせなくて、ほぼ決まっている案件が時間なくて受注できないかもしれないという事態になりそうです。
怖い。。。
後は、自分には逃げ癖があるなと、今日認識したので、このテーマでまた書いてみたいと思います。
以上。お疲れ様です。
明日も良い1日を!